箱根ヒルクライム
今日は箱根ヒルクライムに参加してきました
人と競うようなヒルクライムは今年最初で最後レースになりました
いつもは車中泊だけど今回はスタート時間が遅いのとGotoがあったので7年ぶりくらいにレースでいつものメンバーでホテルに泊まる
9時に出ても間に合うスケジュールだったけど、久しぶりのレースのわくわくで3時前に目が覚めてしまう
とりあえず体重計に乗ると56.6kg
三週間前は64kgで無理やり落としたので本当に力が出るのか不安になる
浴槽にお湯を張って脚を温め、6時過ぎにみんなでコンビニまで朝ごはんや飲み物を調達がてら散歩
2日乗らなかったので脚に疲労感がなくとてもすっきりした感じがする
自分の朝ご飯はいつも通りオートミールやナッツをヨーグルトでふやかしたものを食べる
7時過ぎにホテルを出る
いつもならスタートしている時間
自転車を組みクリートをはめると少しぬるっとして感じがして変え時かなーとか話しながら会場へ向かう
まだ会場について、スタートゲートを見ると想像以上の急坂がスタート直後から始まっているのが解かり、一度心拍上げておいた方がいいと思い、教えてもらったターンパイク裏の坂を一本上る
やはり脚は軽い気がする
会場に戻りみんなでしゃべっていると、前回王者の池田君登場
事前情報だと前半10㎞の急坂区間を5.6倍くらいで登っていたと聞いていたので
「今日もいきなりドカンと行くの?」と聞くと
「今日はそんな行かないですよw」と返ってきたので
「約束だよ?」とスタートアタックを封じることに成功?
今回チャンピオンクラスには天照からは自分を含めて3人がエントリー
みんなで表彰台。でもみんなライバルみたいなことを言いながらスタートを待つ
スタートラインに並ぶと対人を意識するレースは今年初めてなのでいつも以上に緊張
10:30スタート
いきなりクリートがはまらない
つま先でくるくるペダルを回しながらはめようとするけど、なかなかはまらず先頭が離れていき焦って、棈木くんが「ペダルはまらない?」と声をかけてくれたところでやっとはまり、先頭に追い付く
先頭付近に追いつき脚を落ち着けるとチャンピオンの一本引きながらペースは余裕をもって走れるくらいのペース
約束守ってくれたのかな
サイコンを見るとスピードセンサーをうまく捕えていなくて速度が5㎞/h切ったりしていてピッピピッピ止まってしまい使い物にならない
2、3㎞進んだところでいきなり左足がペダルからすっぽ抜ける。
慌ててはめたからしっかりはまっていなかったのかと思ったけどまた引き足方向に抜ける
引き足なんて迷信くらいに思っているけど、自然に使っているんだと感心してしまう
人数絞れてきてチームメイトの布留川君が「入賞は決まったかも」と言われたけど「クリート死んでる」と伝える(動画12:25~)
なるべくペダルに乗せたまま回すようにしていたけど、路面ギャップの衝撃でまたすっぽ抜け、離された所を追いかけたところでだんだんきつくなってきて、時間を見ると14分ほどでそういえば今年は10分ちょっとの坂しか上っていなかったなと思ったところで心が折れる
そのまま離され先頭は池田君とチームメイトの布留川君と土肥さんの三人
「回して追いかけましょう」声を掛けられるも追走二人にもついて行けず入賞ボーダーラインで単独走になる
途中変速の衝撃でも何回かすっぽ抜け、7位8位まで落ちたところでゴール
ゴール直後はクリートガーとも思ったけど、速報のタイム差を見るとクリートしっかりしてても、あまり変わらなかったかなと納得する
でもチャンピオンクラスのチームメート二人が2位、3位、更にチームメートの遠藤さんも年代別2位、いつもの練習仲間の大川さんも鉄部門2位でやはり悔しさはこみあげてくる
箱根はほかにレースのない今年だけと思っていたけど、是が非でも来年も出て40分を切りたいと思った
とりあえず今年は太らないぞ