第38回乗鞍ヒルクライム
今回乗鞍ヒルクライムに参加してきました
今年は調整うまくいかずにエントリーしていたハルヒルから逃げ、富士ヒルはギリギリのゴールド
乗鞍1か月前に出た奥多摩は体重こそ絞れてきたものの去年より1分30秒遅いという結果だった
最近乗鞍はレース前に試走に行くということはしなかったけど、今年のお盆は関東の天気が全滅で乗鞍は晴れているということで6,7年振りの試走に行ってきました
基本的に試走はタイム良くないので65分くらいで走れれば本番59分くらいで走れるかなと思っていたけど結果は67分で先月の奥多摩の結果もあって体重に関係なく単純に遅くなっているなという印象だった
そしてレース前日
受付に行くと明日コールアップがあるらしいけど完全に場違い
前日はいつも通りプルーン一気食い減量をやったけど効果はいつもより効きが悪く3kg減
ただ奥多摩が減らしすぎてパフォーマンスが落ちていたと思うのでこれくらいが良いのかもしれない
そして本番当日
最近はローラーを使わずに実走でアップしていて、ケイデンス90~100くらいでSSTくらいの強度で鈴蘭橋まで登る
もう一本登ろうとしたら平坦区間で勢いよく抜いて行った人が登り始めでいきなりUターンしてブレーキをかけたらタイヤがロックしてコルサスピードだったため焦った
タイヤは無事だったけどアップする気もなくなってしまい会場へ
会場に着くとチームメイトの大野くんがチャリダーのインタビューを受けていて
二人でカメラに向かって『1時間切るぞ!』とかやってたら整列時間になった
スタート前に名前呼ばれるらしいけど、普通に並んでおいて名前呼ばれたら出ればいいかと思って並んでいたら「何でここいるんだよ、あっち行けよ」言われ、スタートゲートの向こうを見るとみんな集まっているのでそっちへ
一人ずつコールされていったけど、ほんと場違いすぎた
そして6:25レース開始
コールアップされたためほぼ最前列でスタート
あまり先頭付近で行くのは嫌だなと思っていたらあっという間に囲まれてしまいずるずる番手を下げてしまった
最初の左コーナーで先頭を抜け出そうとしている選手が見えて、集団もそれを追っているようで少しバタバタしたスタートになった
善五郎の滝くらいまで行くと集団は落ち着いてペースはゆっくりになったものの車列から抜け出せずにまだずるずると番手を下げ続けてしまっていた
流石に後ろに下がりすぎて中切れも怖かったので右側が空いたところで反対車線に出て番手を上げる
何人か逃げていて先頭はよくわからなかった
ペース的には落ち着いていたので先頭付近まで上がってみる
先頭付近まで来ると、チームメイトのしろわんくんが逃げているのが見えた
自分は集団前方まで出られたので適当なところに入れてもらおうかと思ったがどうせ調子悪いのならと先頭を追うことした
集団から抜け出そうとする選手たちの先頭付近まで来るとしろわんくんの前にもう1人赤いジャージが見えた
同じくチームメイトの大野くんが1番先頭で逃げていた
最終的な結果より天照3人の逃げとか絶対美味しいなと全力で追走
幸いイナーメの荒瀧さんと2人で追走になったため割と簡単に追いつくことが出来た
これで逃げは天照3人とイナーメの荒瀧さんの4人で回していく
乗鞍の先頭にジャージそろえられた時点で今日の仕事は終わった感じだった
4人で回しながら三本滝の前くらいになると少しきつくなって来た。大野くんも息が乱れていてキツそう。荒瀧さんはまだ余裕がありそうで、しろわんくんはもっと早く生きたいように見えた
三本滝手前でとうとう大野くんが脱落。自分もそろそろキツイ
三本滝通過16分ちょい、去年のメイン集団のタイムより1分ほどのアドバンテージ
集団はこのあたりでペースが上がるためスキー場を過ぎるまではリードを保ちたかった
スキー場を過ぎた辺りでしろわん君が発射
荒滝さんもついて行けず少し後ろを離されないように進んでいくととうとうメイン集団に吸収
ここでメイン集団が10人位まで減っていてくれればと思ったものの思った以上に人数が多く20人くらいがまだ残っていた
集団の後ろにしがみついて走るもののもうかなり脚を使っていたのでしばらく走ったところでメイン集団からも脱落
ここからは如何に垂れないように走るか
前の方に選手走るを目標にして追いつこうとか無理はせずにペースを保ちながら走っていく
位ヶ原通過41:30ほど
位ヶ原までにどれくらい垂れるかと思ったが思いのほかペースは落ちずに去年とほぼ同じタイムで通過できた
三本滝までに1分のアドバンテージがあったので三本滝から位ヶ原の区間は1分遅いけどそれでもここで初めて今年も60分切れるかと希望がでてきた
あとは耐えるだけ
4号カーブ53分ほど
ここから6分くらいでゴール出来るのは分かっていたので60分切りをほぼ確信
そして59:17でゴール
スタートまでずっと調子悪いと思っていたが終わってみるとそこまで悪くなかったのかなというのが終わってみての印象
順位は22位で去年の7位に比べて悪くなったけど、去年は固く固く走ってライバル選手のトラブルで転がり込んできた順位に比べてレースに参加したと感じる今年の方が充実したレースになったと思う
今年は残り赤城と箱根の2戦なのでもう1段調子を上げて行きたい